ピエールの心臓

フリーランスを目指す「20代×転勤族の妻×専業主婦」のブログ。転妻ライフ・文学・インテリアが中心。自称「健やかなスピリチュアル研究家」。

プラスチックの食器に美学はあるのか

f:id:tajoutakon:20181116190743j:plain

こんにちは、双耳です。

 

 

小倉城庭園で開催されている「武将のたしなみ~利久・三斎・織部とつながる松井家の茶の湯~」という企画展を観てきました。

 

www.kcjg.jp

 

前回の「和鉄のみやび」展 同様、いつもは渋すぎるラインナップでほぼ人がいないのですが、今回は混みあっていました。

 

写真はもちろんNGなのでありませんが、

 

古田織部の自筆の手紙

・黒織部の沓形茶碗

狩野探幽の掛け軸

・天目茶碗

上野焼の焼き締め花入れ

 

などが特に印象に残りました。

ぜひ展覧会だけでなくお茶の席で出会いたい器にたくさん出会えました。

 

 

現代日本の食器事情

 

まずこうした陶磁器の展覧会や骨董店へ必ず行くと思うのが

 

 

「日本のプラスチック食器はなんてダサいんだ」

 

 

ということです。

 

 

 

小さい子のいる家庭でプラスチックを一時的に使用するのは当然かもしれません。

 

ただ、全員中学生以上の家庭で食器がプラスチックだとなにかものわびしい気持ちになりませんか。

 

なりませんか・・・・。

 

ある意味わびさびですか・・・・。

 

 

割れたらいつでも捨てられるなんて、そんなに思い入れなくていいんでしょうか。逆に思い入れしないようにプラスチックにするとかいう考え方・・・? ミニマリズムというやつ?

 

割れないからってすぐに捨てられるようなお皿でごはん食べてて美味しいのでしょうか。

 

いや、美味しいんならいいです。

 

 

 

ただ、自分の体をつくるために摂取する毎日の食事を美しい陶磁器にするだけで、食事への思いが変わってきますよ。

 

自分を美しくすることにもつながります。

 

 

わたしたちの陶磁器は遺産になるか

 

あとは展覧会でもうひとつ、驚いたことがあります。

 

今回の展示で最も古い陶器は12~13世紀のものでしたが、ものすごくきれいな状態でよくこんな現代まで残されていたものだ・・・!と感動しました。

 

どの時代にも器好きは必ずいるのです。

 

 

今、私たちが使っている食器類が800年、900年後に残ってると思いますか?

 

私たちの食器類はプラスチックでなくとも、あり合わせの、そのあたりで昔買ったり人にもらったりした大量生産されたものが多いですよね。

 

うちもご多分に漏れずです。

経済的にすべて名作でそろえるのは難しいです。

 

が、1点でも芸術的な作品があれば生活は変わります。

 

 

わが家で1000年後にも残っているとしたら中里隆さんの向付↓くらいだと思う。

f:id:tajoutakon:20181116185740j:plain

 

1万円しましたよ・・・・・!!

 

 

もっと美しい食器類に囲まれて、少なくとも100年後までは美しく使えるものを選びたいです。 

 

自分のやきもの探しは、いわば子孫へのボランティアですね。

 

 

おまけ

 

 

★関連記事★

 

www.tajoutakon.com

www.tajoutakon.com