ピエールの心臓

フリーランスを目指す「20代×転勤族の妻×専業主婦」のブログ。転妻ライフ・文学・インテリアが中心。自称「健やかなスピリチュアル研究家」。

福岡県東峰村の「秋の民陶むら祭」で人気窯元の【小石原焼】をゲットしました

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こんにちわ。

陶磁器を愛する26歳主婦、双耳(@tajoutakon)です。

 

 

三連休初日の昨日23日、福岡県東峰村の「秋の民陶むら祭に行ってまいりました。

 

 

小石原焼の陶器市「民陶むら祭」

 

「民陶むら祭」は、福岡県朝倉郡東峰村で春と秋の年二回行われる、工芸品「小石原焼」陶器市です。

 

東峰村にある50以上ある窯元さんのお店で、期間中は2割引きで購入できるという、小石原焼ファンにはまさに垂涎のイベントです。

 

期間は11月23日(金)~11月25日(日)までの3日間です。

 

ニュースにもなっていました。↓(共同通信の記者さんも見かけました笑)

www.nikkei.com

 

小石原焼とは

 

小石原焼とは、福岡県東峰村(旧小石原村)周辺で焼かれる陶器のやきものをさします。大体340年ほどの歴史があります。

 

 

1962年、黒田藩主光之公が招いた肥前伊万里の陶工が磁器(朝鮮系の技術)をこの地に伝えて作られた”中野焼”がはじまりで、その頃すでに小石原にあった茶陶”高取焼”と交流することで民陶”小石原焼”ができあがったそうです。

 

とくに茶陶である「高取焼」との出会いによってその芸術美が磨かれた小石原焼は、のちに民芸運動の復興とともに注目される「用の美」「生活のやきもの」として全国の陶磁器ファンから親しまれています。

 

 

小石原焼と言うと、下の写真のようないわゆる「飛びカンナ」模様のやきものが有名です。一度はお目にしたことがありますでしょうか?

 

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カンナでドットの模様をつけた小石原焼


こうした飛びカンナ模様だけでなく、刷毛の先で模様をつけた「刷毛目」や櫛で掻いて模様をつける「櫛目」、釉薬をやきものの一部に浴びせ掛けて偶然の模様をつくる「打ち掛け」となど、小石原焼は実に様々な手法の装飾で目を楽しませてくれます。

 

 

東峰村の雰囲気がとてもよい

 

窯元さん巡りでたのしいのは、小石原焼だけではありません。

 

東峰村のふるさとのような雰囲気をながめながらやきものを選ぶことができることがもう一つの楽しみです。

 

石畳の道の左右に、茅葺の家や和風建築のお店が立ち並んでいるのです。

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う~~~~渋い! 

なんとも郷愁をそそりますね。

 

 

買ったもの

 

さまざまな装飾の種類がある小石原焼の中でも、私はその釉薬の美しさに見とれてしまい、3枚の器の購入を決めました。

 

とくに「柳瀬本窯元」さんの飴(あめ)色釉薬のうつわと、「マルダイ窯」さんの白い釉薬のうつわに一目ぼれです

 

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「柳瀬本窯元」さんの飴釉の大皿

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「マルダイ窯」さんの割山椒型の小鉢

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こちらも「マルダイ窯」さんの大皿。不思議な釉薬の景色です。

 

地の焦茶色が釉薬から透けて、作り込んだような瀟洒な魅力があります。

 

 

これで3枚あわせて8000円ちょっとですよ!!

お得すぎます!!!!!

 


そして持ち上げると、さまざまな料理を受け止めるように、土の重みがずしっと手にのってきます。

いかにも「穀物」とくに「芋」があいそうな器です!!

 

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もちろんその他にも様々な料理を引き立ててくれるでしょう。

 

  • 長芋と牛肉のバター醤油いため
  • 鶏肉とブロッコリーのシチュー
  • グリルチキンの薬味ソース
  • 水菜と豚しゃぶのサラダ
  • 枝豆とたけのこ入りつくね etc....

 

お腹がうずきますね!

 

まとめ

 

今回の「民陶むら祭」ではどこの会場の駐車場も満車の状態で、たくさんの人出で賑わう様子に、小石原焼の人気の高さというものがうかがえました。 

 

意外と20代の若い女性も多く見かけました。

 

 

 

その傍らで、近くを流れる川にはまだ土砂災害の爪痕が生々しく残っていました。

 

東峰村は、2017年7月の豪雨で甚大な被害を受けた地域でもあります。

 

 

今回の祭りが少しでも復興の足掛かりになればと思いました。

 

被災した窯元さんもいらっしゃる中で私たちが小石原焼を手に取れることを感謝し、後世に残すべき文化を残すためにも、こうした美しいやきものをもっともっと慈しんでいきたいですね。

 

 

 

「民陶むら祭」は毎年行われています。

 

もしこの記事を読まれた方でご興味のある方は、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。

 

 

おまけ

 

この後、立ち寄り湯にも行きました。

九州最高です。

転勤で来られて本当によかった。

 

 

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