ピエールの心臓

フリーランスを目指す「20代×転勤族の妻×専業主婦」のブログ。転妻ライフ・文学・インテリアが中心。自称「健やかなスピリチュアル研究家」。

お気に入りの萩焼が割れた

 

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ことのほか気に入っていた萩焼のうつわを割ってしまった。

供養のためにも、これから愛でるやきものはできるだけ記録に遺しておこう・・・。

 

萩焼といえば「貫入」

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貫入

萩焼のだいご味はやはり、ふるく江戸より愛されてきた「萩の七化け」ともいわれる「貫入」です。

使い込むほどにお茶の成分などがしみ込んで、ひび割れのような模様が浮かび上がる貫入の枯れたおもむきが、わびさびの美であるとして茶人たちに愛でられていました。

 

このうつわを、わが家では毎日山盛りにおかずをのっけて食卓にあげていたので、購入後半年でもすでにこれだけの貫入があらわれていました。

貫入が出てきたうつわはこう、「じぶんだけのうつわだ!」という特別な歓びがあります。

 

 

貫入が出やすいということはつまり油なども沁みやすいため、食事後はできるだけすばやく洗ってやるなど、長く美しくつかえるようにと、大切に育てていました。

 

そして年月と共にはぐくんできたあずき色の貫入が、たった一度、やわらかいステンレスのカウンターにほんの10センチばかりの高さの食器かごからすべり落ちただけで、鈍い音とともにスイカを割ったように崩壊してしまいました。

 

ひびは模様だけにして・・・・・・・・・・。

 

陶器は磁器とは違いますから、柔らかいのは知っていましたけど、

豆腐の角で頭をぶつけて死んだかんじですね。

 

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断面はねずみ色

 

割れたせいで断面を見ることができましたが、御影石のように、白や黒の鉱物?らしきものがキラキラと光っており、きれいでした。

 

 

さいごに

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「俊」?



もしかすると椋原佳俊さんの銘でしょうか?

また萩に行った際に椋原さんのうつわに出合えるとよいのですが。