ピエールの心臓

フリーランスを目指す「20代×転勤族の妻×専業主婦」のブログ。転妻ライフ・文学・インテリアが中心。自称「健やかなスピリチュアル研究家」。

本の装幀はもっと質素でいい説

こんにちわ。双耳です。

 

今日はなぜかセンスはないのに色彩に敏感な人間による愁訴です。

 

 

というより、自己啓発本でよくあるような「彩度と明度が高い鮮やかすぎる派手な本」「目立つためにコントラストが効きすぎな本」が自分の家のインテリアとマッチしにくいという個人的な悩みです。

 

 

 

自己啓発本にカラフルなものが多いことは、前も記事で書いてます。

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が、文芸でもどぎつい色の装幀があって苦い思いをしています。

 

 

本屋で目立っても家で目立つ必要がない

 

だいたい近年のインテリアのトレンドは「中彩度中明度」いわば「中間色」。

 

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ビビッドカラーがここに何色も入ってくるとごちゃつくじゃないですか。

 

トレンドでなくても、せっかくのまとまったインテリアの色彩を書籍のギラギラの背表紙に邪魔されるとかなりストレスです。

 

 

 

自分が色に敏感だからか、タオルの色さえ混ざると気持ちが悪いので色別に収納場所を変えるほどです。

 

大体家で書籍を保管するのは本棚で、本棚の外から見えるのは主に背表紙であるため、装幀の中でも今日は背表紙メインでおはなしします。 

 

シンプルで低彩度の装幀が好きだ

 

では実際、控えめな背表紙というのはどういったものでしょうか。 

 

自宅にある本でこれは目に優しい設計だと思う並びで写真を撮ってみました。文庫ばかりですが。講談社学術文庫の背表紙は、数年経て枯れたかんじが個人的にグッドです。

 

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だいぶ偏った人間だということがばれてしまう。

 

一方、目が痛い背表紙の並びはこんなかんじです。個別で例を出すのは著者やデザイナーさんに失礼にあたると思うので、ぼやかしています。内容はまったく別として。

 

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いい本ばかりなんですけどね・・・・。

 

ネット通販より書店で本を探す理由

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実はネット通販だと背表紙の写真までは載せていないことが多いんです。

 

書店のように背表紙を見て探すような仕草が必要ないからだろうと思います。

 

Amazonなどのネット通販で本を買うのと書店で実物を見ながら買うのとでは、こういった視覚的な情報量の違いがある。

 

ネット通販は魅力だけど、やはり「紙メディアは内容(コンテンツ)の入れ物だ」的発想なのか、購入前に必要な目立つ表紙は載せていても、購入後の物質的なあり方を重要視していない気がする。

 

その点、書店では実際に触れて重みや書体、触り心地、におい、家に置いたときのイメージまでを自らの肉体で体験ができる。

 

しかも書店では、探していた本だけが見つかるだけでなく、まったく異種ジャンルの書籍が目に入ることで新しい発見をすることもある。

 

図書館のようにジャンルのインデックスがされているので一度に大量の情報を探しやすい。

 

ただネット通販のいいところは、絶版になって書店で手に入らないようなレアな書籍も購入できるところだ。

 

せめて背表紙はシンプルor低彩度がいい

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大体各人の本棚に並べるとき背表紙しか見えないことが多い。スカスカなら別だが。

 

平積みされる本であれば表紙が目立つべきなのは理解できるが、棚に背表紙が見えるように陳列されている時はもう大体客はじっとタイトルを見ているはずだから目立つ必要ないと思うのだ。

 

とくに文庫とか新書とか学術書なんて「派手だから目立つから買う」なんて欲求無いと思うんですよね・・・。

 

 

 

だからいま「せめて背表紙はシンプルでいい説」をここに唱えます・・・・。

 

でも誰もやってくれないなら自分でやるしかない・・・。

 

そうして自分で既存の書籍の装幀デザインを自分ならどうするか?と考えてみたり、表紙の上にトレーシングペーパーをかけて和らげるとか、いろんな対応策を練っています。

 

 

悩ましい。

 

 

 

 

あこがれの装幀デザイナーさんは、菊地信義さんです。

オシリス、石ノ神 (1984年)

光速者―宇宙・人間・想像力 (1979年)

 

美との対話 (私の空想美術館)

反逆から様式へ―イギリス・ポップ芸術論 (1973年)

 

 

かっこいい・・・・・!

耽美的なのにさっぱりしていて不思議で魅力的なデザインです。

 

 

読んでくださってありがとうございました。

 

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